生産国・生産地 | 商品番号 | RBI4C14 | |
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種類 | 赤 | ヴィンテージ | 2014 |
原産地名称 | ナパ・ヴァレー | コルクの種類 | 天然コルク |
生産者 | イングルヌック | 容量 | 750ml |
希望小売価格(税別) | ¥9,300 | ケース入数 | 12 |
イングルヌック・ヴィンヤードの設立者、グスタフ・ニーバウムは 1882 年ヴィンテージに初めてワインを造りました。その同じ年、グスタフはワイナリーの敷地の奥、マヤカマス山脈の麓の斜面を直接掘り抜き、ワインを熟成させるカーヴを作る計画を立てます。 ワインが樽の中で熟成する際の最適な温度を計測することが目的でした。山を掘り抜いてワインを熟成させるカーヴを作ることは今でこそ当たり前ですが、当時まだ醸造の科学的な解析が進んでいなかった時代には画期的なアイディアでした。「I882」は、グスタフ・ニーバウムの情熱と栄光に敬意を表して造られたワインです。 イングルヌックの敷地はナパ・ヴァレー内の Rutherford AVA(ラザフォード)のベンチと呼ばれる平地の中心部にあります。この土地では果実味とミネラルが特徴的なしっかりとしたブドウが実ります。「I882」は自社畑のブドウのみを使って造られた生産量限定ワインで、イングルヌック・ブランドのルビコンとカスクに続き、第 3 のワイン的存在です。
ヴィンテージ・ノート
2013 年は記録的な干魃が発生しましたが、ブドウのクオリティはとても良好でした。雨はほとんど降りませんでしたが、収量に恵まれた為、摘房を数回行いました。夏の終わり頃には、とても質の高いカベルネ・ソーヴィニョンが実りました。結果、とても凝縮され、香り高くバランスの良いブドウが収穫されました。
ワインメーキング・ノート
イングルヌックでは、ここ数年ワイン造りの手法を改良し続けてきました。ブドウをより丁寧に優しく扱えるように、小さな容器を使用して収穫をする他、醸造中のワインの酸化を最小限に抑えることが可能な新しい除梗機を導入しました。また、ブドウの抽出量を減らし、従来は定期的に行っていたパンプオーバーをロット毎に管理する等、発酵の技法も改良しました。結果、イングルヌックのカベルネ・ソーヴィニョンが持つ本来のポテンシャルがワインに感じられるようになり、クオリティが向上しました。2012 年はフレンチオーク樽とアメリカンオーク樽(10%新樽)の両方で18 ヶ月間熟成され、ボトリングされました。
アルコール度数 | - | pH | - |
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総酸度 | - | 残糖 | - |
瓶詰 | - | リリース日 | - |
収穫 | - | 生産量 | - |
ボトル重量 | - | ボトル寸法 | - |