生産国・生産地 | 商品番号 | VC-4C11 | |
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種類 | 赤 | ヴィンテージ | 2011 |
原産地名称 | ナパ・ヴァレー | コルクの種類 | 天然コルク |
生産者 | ヴァイン・クリフ・ワイナリー | 容量 | 750ml |
希望小売価格(税別) | ¥5,900 | ケース入数 | 6 |
Vineyard
ヴァイン・クリフの自社畑はナパ・ヴァレー、オークヴィルの東側に位置します。およそ9ha 程のカベルネ・ソーヴィニョンが植えられており、テラス状の急斜面の畑や、オークヴィル・ベンチと呼ばれる平らで赤い土壌を持つ畑等、14 の異なる区画に分けられます。5 つの異なるカベルネ・ソーヴィニョンのクローンが植えられていて、それぞれがワインにユニークなアロマとフレーヴァーを与えます。テラス状の畑に植えられているブドウは、根っこを地面の奥深くまで張らせ、ミネラルと水分を多く吸い上げるため、凝縮されたブドウが実ります。
2011 年は春の終わりに雨が振り土壌が潤いましたが、その結果開花が2〜3 週間遅れました。涼しい気候は6 月まで続き、ヴェレゾンも例年より2 週間遅れました。穏やかな夏の影響でブドウはゆっくりと成熟しました。9 月に入ってからも気候はとても涼しく、雨も降りました。エレガントな骨格があり、酸をしっかりと感じることができるヴィンテージです。
Winemaking
ヴァイン・クリフでは果実を丁寧に扱い、小ロットで発酵します。ブドウは手で収穫・選別され、除梗後区画ごとに小さなステンレスタンクの発酵槽に移されます。その後コールドソークを48 時間行い、マストを暖め、酵母を添加し発酵が始まります。粗いタンニンを引き出さずに、凝縮したフレーヴァーを抽出する醸しを行います。それぞれのロットは最終ブレンドが決定されるまで、シャトー式フレンチオーク樽で熟成されます。2011 年は87% カベルネ・ソーヴィニョン、7% カベルネ・フラン、4% マルベック、2% プティ・ヴェルドで構成されています。
難しいと言われたヴィンテージでしたが、このワインはとてもリッチで複雑な味わいです。ヴァイン・クリフの畑がどれだけカベルネ・ソーヴィニョンの栽培に適しているかを証明するウィンです。完熟したプラム、カシス、ザクロ、スパイシーな樽香、杉、アニスのアロマがあります。口に含むと、またさらに複雑なプラム、ベリー、黒胡椒の香りがあり、それを包むように鮮明な酸とふくよかなタンニンが余韻に残ります。
アルコール度数 | 14.2% | pH | 3.78 |
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総酸度 | 0.68g/100ml | 残糖 | - |
瓶詰 | 2013-06-10 | リリース日 | - |
収穫 | - | 生産量 | - |
ボトル重量 | - | ボトル寸法 | - |