会社概要

FRR4P15

2015 フリーマン ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー

2015 Freeman Pinot Noir Russian River Valley

バローロを思わせる芳香、歴史的ヴィンテージの長期熟成が期待できるピノ・ノワール

ボディ
ライト
フル
味わい
辛口
甘口
タンニン
少ない
多い
生産国・生産地 商品番号 FRR4P15
種類 ヴィンテージ 2015
原産地名称 ロシアン・リヴァー・ヴァレー コルクの種類 天然コルク
生産者 フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリー 容量 750ml
希望小売価格(税別) ¥7,700 ケース入数 12
欠品中
**在庫状況は常に変動しています。詳細は営業担当までお問い合わせください。
生産者
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリー
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマン氏と奥様のアキコさんによって2001年に設立されました。 世界に匹敵するワイナリー設立を実現するために、冷涼でなだらかな斜面に植えられているブドウ畑を中心に、300を超える畑や栽培農家の視察を始めます。その結果、選んだのは霧に覆われ海岸から内陸に吹き込む冷たい海風に影響されるソノマ・ヴァレーの生産地でした。そこで育つブドウはゆっくりと成熟し、フレッシュな酸が保たれ、とてもピュアでフレーヴァー豊かに育ちます。 フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名レストランのワインリストに採用される、小さいながらも著名なブランドに成長しました。 2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージのRyo-fuシャルドネが供され、一躍脚光を浴びます。
このワインについて

2015 年は2002 年以降、最も収穫量が少ないヴィンテージでしたが、ロシアン・リヴァー・ヴァレーのブドウのクオリティはとても良質でした。2015 年と同じくらい収量が少なかったヴィンテージは過去に2005 年と2011 年がありました。収量が激減した影響の一つとも言われる干魃問題は、2015 年を最後に解消しましたが、この年の大きな問題は気温でした。冬の終わりがとても暖かく、ブドウの生育期が早まりました。しかし5 月に入り突如、1880 年以降初めてとなる記録的な冷気に包まれ、活動を始めてしまったブドウが結実不良を起こしました。その反面、夏はとても暖かく、ほぼ完璧な気候でした。収穫は例年よりも早い8 月から9 月にかけて行いました。

このヴィンテージの畑の構成は、Keefer Ranch、Pratt Vineyard、そしてConnell Vineyard のブレンドでした。 キーファー・ランチは2004 年から毎年このロシアン・リヴァー・ヴァレーのボトリングに入っているブドウで、2015 年の減収量にさほど影響されなかった畑です。このキーファーから、クローン23、777 を使っています。 プラット・ヴィンヤードはクローン2A を2005 年から使っていて、ソノマ・コーストとロシアン・リヴァー・ヴァレーのボトリングの両方に使われます。グレンジ・ロードに位置するサリーとブライアン・コネルの畑からは、ポマール115、667 が使われています。

発酵オープントップ容器で5 日間の低温浸漬、手作業で1 日1 〜3 回のパンチダウン、フリーランとプレスワインを分けて発酵

熟成
フレンチオークで11 ヶ月 29 % 新、14%1 年目、43 % 2 年目、14% 3 年目
テイスティングコメント

このヴィンテージのロシアン・リヴァー・ヴァレーのピノ・ノワールはとても凝縮されています。通常このロシアン・リヴァー・ヴァレーのボトリングは、フリーマンのワインの中で最もオープンで早飲みに適しているのですが、2014 年と2015 年は本来の素晴らしさを出すのに少々時間がかかります。野イチゴ、ラズベリー、天然キノコのアロマがあり、口に含むと程よい果実味と骨格が感じられます。とても繊細なワインですが、瓶熟成のポテンシャルがあるワインです。2018 年〜2026 年の間にピークを迎えるワインです。

その他詳細
アルコール度数 13.9% pH -
総酸度 - 残糖 -
瓶詰 2016-08-02 リリース日 -
収穫 - 生産量 -
ボトル重量 - ボトル寸法 -
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