・IMO (スイス有機栽培認証機関) 認定ブドウ100%使用
・Demeter (ドイツのバイオダイナミック農法認定機関) 認定ブドウ100%使用
生産国・生産地 | 商品番号 | EY-4B13 | |
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種類 | 赤 | ヴィンテージ | 2013 |
原産地名称 | コルチャグア・ヴァレー | コルクの種類 | 天然コルク |
生産者 | コヤム | 容量 | 750ml |
希望小売価格(税別) | ¥3,500 | ケース入数 | 12 |
畑:ロス・ロブレス・ヴィンヤード、ロ・モスコソの町の山肌の斜面に植樹
詳細:標高245m、垂直仕立て、自根、南向き(北半球で言う北の解釈)斜面、シラー:クローン300、メルロ:クローン181、それ以外の品種:フィールドセレクション、ほとんどの畑は畝が東西に走る(元々畝間灌漑をやっていた為)、2000年よりドリップ式灌漑に移行しその後新しく植樹する畑はその土地で最適な畝の方向を取る
植樹年&密植度:1992と1995年植樹は2,667本/ha、1998年植樹は3,333本/ha、2000年植樹は4,166-5,000本/ha収量:6トン/ha、39HL/ha土壌:沿岸山脈の崩積土由来。特に表面に石の多い深い表土(根が深く張る)、有機物含有量は3%(低-中程度)。粘土質ロームからシルト質粘土質ローム層から成り、ミネラルの複雑味を持つ。水分保有量も高い。pHはやや酸性(5.8-6.2)
気候:2011-2012のコルチャグアでの生育期は、平均最高気温が前年より若干高く、降水量は昨年より少ない395mm。雨は主に冬に集中して降り、春から夏にかけてはかなり乾燥し、開花や結実に理想的な天気。収穫は例年 より2週間程度早く始まった。この年は例年より暖かく、降水量も少なかったが、早期の収穫の決断とより丁寧な房の選別により、最高品質のブドウだけを収穫する事が出来た。
ワインメーカー:アルバロ・エスピノーサ
醸造所:ロス・ロブレス
醸造:手摘みされたブドウは押し潰されないように10-12kgしか入らない小さな箱でワイナリーに運ばれ、トリプルセレクションと呼ばれる、ブドウの畑での選別、コンベアベルト上で除梗前と後で行われる合計3回の選別を行 う。ベルトコンベアの上では葉やダメージのある房が取り除かれる。その後除梗され一定の大きさの果粒だけが次のベルトコンベアのテーブルに運ばれ、さらにそこで粒選りの選別が行われる。ブドウは重力の力だけでステンレス製発酵タンクに移され、タンクの中で5日間6°Cの低温でコールドソークされる。その後26°Cで天然酵母によるアルコール発酵がステンレスタンクの中で始まり、状況に応じてプログラムされたポンプオーバーも行われる。発酵終了後2-25°Cで醸しが行われ、マセレーションから醸しまでのスキンコンタクトは合計25-28日となる。その後ワインは樽に移されマロラクティック発酵が自然に始まる。ワインは13か月熟成され、目の粗いカートリッジ(3-5ミクロン)で極軽くフィルターをかけて瓶詰される。
微かにスミレの色合いを持った深いプラムレッド。レッドカラントやイチゴ、ブラックベリーの凝縮感溢れるアロマに、バニラやリコリスなどのスパイスやかすかなスミレの香りが感 じられる。口に含むと、果実味溢れ、甘みを感じる完熟したタンニンがしっかりとした骨格をなし、ボリューム感が感じられる。バランスの取れた酸味がフレッシュ感を感じさせ、長 い後味が特徴的。
フードペアリング:この複雑味のあるワインには赤身のグリルしたお肉が良く合う。たとえば和牛やラム、にポテトグラタンやライス、あるいはスパイシーなソースを添えて。ワインは飲む前にデカンティングし温度は18°C、ボルドースタイルのグラスで。
アルコール度数 | 14.5% | pH | 3.63 |
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総酸度 | 4.84 g/L | 残糖 | 2.24 g/L |
瓶詰 | - | リリース日 | - |
収穫 | 手摘み、2013年3月27日~5月25日 | 生産量 | 18,268ケース |
ボトル重量 | - | ボトル寸法 | - |