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ドン・セバスチャーニ&サンズ

ドン・セバスチャーニ&サンズ
ドン・セバスチャーニ&サンズ
Don Sebastiani & Sons
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1904年、イタリア移民のサミュエル・セバスチャーニにより設立されたワイナリーからこのドン・セバスチャーニの歴史がスタートします。サンフランシスコの北、ソノマに設立されたそのワイナリーで醸造家をしていた息子のオーガスト・セバスチャーニは、1940年代半ば、アメリカで最も熟練した高い技術を持つ革新的な醸造家として高い評価を得ました。彼はその後、当時同様に高い名声を得ていた醸造家アンドレ・チェリチェフやその後のロバート・モンダヴィと共に近代カリフォルニア・ワインの父と呼ばれるようになりました。

そのオーガストの末の息子として生まれたドン・セバスチャーニは1986年にその家業を引き継ぎセバスチャーニ・ヴィンヤード&ワイナリーをワールド・クラスのワイナリーへと導きました。 その後ドンはワイナリーを姉妹のメリー・アン夫妻に引渡し、次の夢の実現へと動き始めました。

2001年春、ドンは息子のドニーとオーガストと共にドン・セバスチャーニ&サンズを立ち上げ、インターナショナル・ワイン・ネゴシアンとしてのビジネスを始めました。彼らは高品質でありながらリーズナブルな価格帯の次世代に向けたヴァラエタルワインを市場に提供する事を目的とし、「Pepperwood Gorve(ペッパーウッド・グローヴ)」「Smoking Loon(スモーキング・ルーン)」「Aquinas Napa Valley(アクェイナス・ナパ・ヴァレー)」「Screw Kappa Napa(スクリュー・カッパ・ナパ)」「Mia's Playground(ミアズ・プレイグラウンド)」等を次々にリリースしました。ナパ・ヴァレーに醸造の設備を持ち、ソノマに事務所を構え、2004年の生産量は100万ケースに達しました。

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2005年の暮れにはワイナリー設立4年目にして、権威あるWine Enthusiast Magazine(ワイン・エンスージアスト誌)に於いて「アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。ノミネートされたワイナリーにはカルトワインで有名なHarlan(ハーラン)やバイオ・ダイナミックス農法で注目を浴びるBenziger(ベンジガー)も名を連ねていました。設立後まもなくこの栄誉を勝ち取ったドン・セバスチャーニ&サンズは今アメリカのワイン業界で最も注目浴びる存在になっています。

時代に合った斬新なデザインのラベルの採用や、スクリューキャップなどの新しいテクノロジーも積極的に取り入れ、カリフォルニアのアペレーションの垣根を越えて高品質なワインを消費者の皆さんへお届けします。

この生産者のブランド一覧
  • スモーキング・ルーン
    スモーキング・ルーン
    Smoking Loon
    タバコをふかしている鴨がユニークなスモーキング・ルーン。より上質なブドウを使用し醸造にも手を掛け、品種の個性を上手に表現した高品質ヴァラエタルワインです。
  • ペッパーウッド・グローヴ
    ペッパーウッド・グローヴ
    Pepperwood Grove
    ブリスル・コーン・ツリーと言われる松の一種の、流れるように美しく渦を巻いた木目がラベルに描かれています。自然の美を追求し、ブドウ品種の個性を美しく表現したシリーズです。